9年間?使い続けてきたPCですが、そろそろ限界を感じてきたので、重い腰を上げて思い切って新しいPCを新調してみました。
構成
旧PC
- CPU: Intel i7 3770T
- M/B: P8Z77-V PRO/THUNDERBOLT
- GPU: MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G
- Mem: W3U1600HQ-8G + W3U1600HQ-4G(24GB)
- SSD: MZ-77Q1T0B/IT Samsung SSD 870 QVO 1.0TB
SSDは容量がやばくなったので買い増ししたもの。 GPUは2年位前に新調していたのでGPUだけ少し新しいですが、基本的には9年位たった古参達です。
新PC
- CPU:Intel i5 12600KF
- M/B: ASUS PRIME Z690-P D4
- GPU: GeForce GTX 1070 GAMING X 8G
- Mem: CT2K16G4DFRA32A
- SSD: CFD CSSD-M2B1TPG3VNF CFD PG3VNF
GPUだけは今の価格は高すぎるので一旦見送り。
最近のグラボってこんなに高いんですねぇ~。高騰高騰と聞いてましたが、XX70が3万程度で買えていた頃の感覚はもう通用しないんだなと実感しました。
メモリスペック
表記スペックは
22-22-22-52
CAS# Latency | RAS# to CAS# Delay | RAS# Precharge | Cycle Time |
---|---|---|---|
22 | 22 | 22 | 52 |
メモリはコスパ派なので、レイテンシは遅め。
メモリーのオーバークロック
初のメモリーオーバークロックとタイミング調整に挑戦してみました。
参考にさせて頂いた手順はこちら
基本的にはトライアンドエラーで、設定が通らなかった場合はBIOSが立ち上がってきません。 幸運にも自分の買ったマザーボードは失敗した後にリセットボタンを押下すると、以前の設定の値が保存された状態で、正常に立ち上がっていた時の設定で立ち上がる挙動をしてくれたので非常に楽ちんでした。
行った手順としては
- 周波数設定(オーバークロック)
- 「CAS# Latency」 の調整
- 「Trcdrd」 「Trcdwr」 「RAS# PRE Time」 の調整
- ( 「RAS# ACT Time」 「Trc」 の調整)
- memtest86+の実行
基本的には
周波数のクロックアップ
ここからは単純作業。 多分個体差もあると思いますが、自分の個体ではこんな感じで進みました。
周波数 | 起動 |
---|---|
3300 | OK |
3333 | OK |
3400 | NG |
→3333MHz
CAS# Latency(CL)の調整
数値 | 起動 |
---|---|
22 | OK |
21 | OK |
20 | OK |
19 | OK |
18 | OK |
17 | NG |
→18
「RAS# to CAS# Delay」 「RAS# PRE Time」 の調整
数値 | 起動 |
---|---|
22 | OK |
21 | OK |
20 | OK |
19 | OK |
18 | NG |
RAS# ACT Time は元々 「52」 だったので、そこからここで下げれた分3を引いて 「49」 で確定。
結果
メモリのタイミング挑戦とオーバークロック自体初挑戦だったので、手順と設定方法が合っているか分からないので少し不安ではありますが、ひとまずこれで一区切りにしようと思います。